既製杭の打込み杭工法
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年10月27日(日)実施) No.9の問題です。論点は「基礎工・土留め」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
既製杭の打込み杭工法に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 杭は打込み途中で一時休止すると,時間の経過とともに地盤が緩み,打込みが容易になる。
解き方
- 打込み杭を途中で休止すると,時間の経過とともに杭周辺の地盤が締まって周面摩擦力が回復し,再開時に打込みが困難になる。そのため打込みは中断せず連続して行う(杭基礎施工便覧)。
- 一群の杭は,周辺から打つと中央部の地盤が締まって打ち込みにくくなるため,中心部から周辺部へ向かって打ち込む。
- よって「地盤が緩み,打込みが容易になる」とする(1)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。休止すると周辺地盤が締まって周面摩擦が増し,打込みが困難になる。
- (2)適当。周辺から打つと中央部が締まるため,中心部から周辺部へ順に打つ。
- (3)適当。打撃で打ち込むため,中掘り杭工法に比べて騒音・振動が大きい。
- (4)適当。周辺地盤を締め固めながら打ち込むため,プレボーリング杭工法より支持力が大きい。
引っかけ:休止すると地盤は緩むのではなく締まる。杭打ちは連続して行い,群杭は中心から外側へ打つ。
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論点ページ:基礎工・土留めの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年10月27日(日)実施) No.9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する