コンクリートの施工(打込み・締固め・養生)
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年10月27日(日)実施) No.6の問題です。論点は「コンクリートの施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートの施工に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 打継目は,漏水やひび割れの原因になりやすい。
解き方
- 打継目は新旧コンクリートの一体性が損なわれやすく,構造上の弱点となって漏水やひび割れの原因になりやすい。そのため,せん断力の小さい位置に設け,レイタンスを除去して打ち継ぐ。
- コンクリート標準示方書[施工編]では,型枠内でコンクリートを横移動させてはならず,締固めには内部振動機(棒状バイブレータ)を用いることを原則とし,養生では湿潤状態に保つことを求めている。
- よって(1)〜(3)は誤りで,適当なものは(4)である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。横移動させると材料分離が生じるので,打ち込む位置の近くに下ろす。
- (2)適当でない。締固めは内部振動機が原則で,型枠振動機は薄い壁などで補助的に用いる。
- (3)適当でない。硬化に必要な水分を保つため,湿潤状態に保つ。
- (4)適当。打継目は一体性が損なわれやすく,漏水やひび割れの原因になりやすい。
引っかけ:「適当なもの」を選ぶ問題である。横移動の禁止・内部振動機・湿潤養生の原則を押さえれば消去法で解ける。
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→令和元年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年10月27日(日)実施) No.6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する