コンクリート用セメントの性質
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年10月27日(日)実施) No.5の問題です。論点は「コンクリートの材料・配合」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリート用セメントに関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) セメントは,風化すると密度が大きくなる。
解き方
- セメントは空気中の水分や二酸化炭素を吸収すると風化し,軽い水和と炭酸化が進んで強熱減量が増え,密度は小さくなる。
- 風化したセメントは凝結が遅れ,強度も低下する。
- よって「密度が大きくなる」とする(1)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。風化すると水分や二酸化炭素を吸収し,密度は小さくなる。
- (2)適当。粉末度は粒子の細かさで比表面積で表し,細かいほど初期強度が高い。
- (3)適当。水和熱が小さいので,ダムなどのマスコンクリートに適している。
- (4)適当。セメントは水と反応し,水和熱を発しながら凝結・硬化する。
引っかけ:風化の影響は「密度の低下・強熱減量の増加・強度の低下」である。「大きくなる」と向きを逆にした出題に注意する。
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論点ページ:コンクリートの材料・配合の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年10月27日(日)実施) No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する