盛土の締固めの品質
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年10月27日(日)実施) No.58の問題です。論点は「品質管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
盛土の締固めの品質に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 最もよく締まる含水比は,最大乾燥密度が得られる含水比で施工含水比である。
解き方
- 突固めによる土の締固め試験(JIS A 1210)で最大乾燥密度が得られる含水比を最適含水比といい、同じ締固めエネルギーで最もよく締まる含水比である。「施工含水比」とした(1)が適当でない。
- 品質規定方式は締固め度(乾燥密度)や空気間げき率・飽和度などの品質を規定し、工法規定方式は締固め機械の機種、まき出し厚、締固め回数などの工法を規定する。締固めで空気間げきが減り、吸水による膨張や強度低下が小さくなって土が安定する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。最大乾燥密度が得られる含水比は最適含水比である。
- (2)適当。品質規定方式は締固め度などの品質を規定する。
- (3)適当。工法規定方式は締固め機械の機種や締固め回数などを規定する。
- (4)適当。空気間げきを減らし、吸水による膨張を小さくして土を安定させる。
引っかけ:施工含水比は実際に施工するときの含水比で、これを最適含水比付近に管理する。用語の取り違えに注意する。
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→令和元年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年10月27日(日)実施) No.58。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する