平成30年度 後期 No.8論点:コンクリートの施工重要度 A配点 1点未着手

木製型枠の固定器具の名称

これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年10月28日(日)実施) No.8の問題です。論点は「コンクリートの施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図は木製型枠の固定器具であるが,次の(イ)〜(ニ)に示す名称として適当でないものはどれか。

木製型枠の固定器具の断面図。中央に打ち込まれたコンクリート(点描)があり,その左右に型枠がある(外側の厚い灰色の板と,コンクリートに接する薄い板)。コンクリートの中を細い棒が水平に貫通し,その両端は型枠の内面で太い部材につながり,太い部材は型枠を貫いて外側へ出て,ねじ部にナットが付いている。型枠の外側には上下2本の丸い鋼管があり,金具で型枠に押し付けられている。図中の名称と引出線:「(イ)横ばた(鋼管)」は左側の2本の鋼管を押さえる金具の上部付近を指す。「(ロ)セパレータ」はコンクリートの中を貫通する細い棒を指す。「(ハ)型枠(せき板)」は右側の型枠のコンクリートに接する板の部分を指す。「(ニ)フォームタイ」は左側の型枠の内面で,細い棒の端に付いている円すい台形の小さな部品を指す(型枠の外へ出ている太い部材ではない)。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) (ニ)

解き方

  1. 図の(ニ)の引出線は、セパレータの端部でせき板の内側に取り付けられた円すい台形の部品を指しており、これはコーン(Pコン)である。
  2. フォームタイは、コーンを介してセパレータにねじ込み、型枠を貫いて外側に出し、座金とナットで横ばた(鋼管)を締め付ける締付け金具であり、(ニ)の名称が適当でない。
  3. (イ)の2本1組の鋼管は横ばた、(ロ)のコンクリート中を貫通する棒はセパレータ、(ハ)のコンクリートに接する板はせき板で、いずれも名称は正しい。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。型枠の外側に2本1組で配置した鋼管は横ばたである。
  2. (2)適当。対向するせき板の間隔を保つ、コンクリート中の棒はセパレータである。
  3. (3)適当。コンクリートに直接接する板はせき板である。
  4. (4)適当でない。指しているのはコーン。フォームタイは型枠の外で横ばたを締め付ける金具である。
引っかけ:セパレータとフォームタイはつながっているが、コンクリート中に埋め込まれる棒がセパレータ、型枠の外に出てナットで締め付ける金具がフォームタイである。引出線の先がどの部品かを図でよく確かめる。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年10月28日(日)実施) No.8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する