フレッシュコンクリートの性質を表す用語
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年10月28日(日)実施) No.6の問題です。論点は「コンクリートの材料・配合」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
フレッシュコンクリートの「性質を表す用語」と「用語の説明」に関する次の組合せのうち,適当でないものはどれか。
[性質を表す用語] ― [用語の説明]
解答欄
正解
正解:(2) コンシステンシー ― コンクリートのブリーディングの発生のしやすさ
解き方
- コンシステンシーは、フレッシュコンクリートの変形又は流動に対する抵抗性を表す性質で、スランプ試験などで評価する(コンクリート標準示方書)。
- ブリーディングの発生のしやすさは材料分離抵抗性に関わる性質であり、(2)の組合せが適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。材料分離を生じずに打込み・締固めなどの作業ができる程度を表す。
- (2)適当でない。コンシステンシーは変形又は流動に対する抵抗性。ブリーディングは材料分離に関わる。
- (3)適当。ポンパビリティーはコンクリートの圧送のしやすさ(圧送性)である。
- (4)適当。フィニッシャビリティーは仕上げのしやすさである。
引っかけ:コンシステンシーは「軟らかさ・流動性」を表す用語。ブリーディング(練混ぜ水が浮き上がる現象)は材料分離の一種である。
同じ論点の過去問
令和8年度 後期 No.10収縮ひび割れを低減する混和材
令和8年度 前期 No.10コンクリートの混和剤(微細な独立気泡)
令和7年度 後期 No.10コンクリート用骨材の性質
令和7年度 後期 No.11コンクリートの配合
令和7年度 前期 No.10コンクリートに使用するセメントの性質
論点ページ:コンクリートの材料・配合の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年10月28日(日)実施) No.6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する