コンクリートの混和材料の性質
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.5の問題です。論点は「コンクリートの材料・配合」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートの性質を改善するために用いる混和材料に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) フライアッシュは,コンクリートの初期強度を増大させる。
解き方
- フライアッシュ(JIS A 6201)は、ポゾラン反応により長期強度を増進させ、ワーカビリティーの改善、単位水量の減少、水和熱の低減、アルカリシリカ反応の抑制に効果があるが、初期強度の発現は遅くなる。
- したがって「初期強度を増大させる」とする (1) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。フライアッシュを用いると初期強度は小さくなり、長期強度が増進する。
- (2)適当。減水剤はセメント粒子を分散させ、同じ単位水量で流動性を高める。
- (3)適当。高炉スラグ微粉末は組織を緻密にし、水密性や塩化物イオン浸透抵抗性を高める。
- (4)適当。AE剤は微細な独立気泡を連行し、耐凍害性を向上させる。
引っかけ:フライアッシュや高炉スラグ微粉末は「初期強度は小さく、長期強度が伸びる」と押さえる。
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論点ページ:コンクリートの材料・配合の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する