平成30年度 前期 No.45論点:契約・設計図書重要度 B配点 1点未着手

逆T型擁壁の各部の名称と寸法記号

これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.45の問題です。論点は「契約・設計図書」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図は逆T型擁壁の断面図であるが,逆T型擁壁各部の名称と寸法記号の表記として2つとも適当なものは,次のうちどれか。

逆T型擁壁の断面図。中央に縦長の長方形の壁があり,その下端に横長の長方形の版が付いて逆T字形になっている。壁の天端は右側(背面側)の地表面と同じ高さにある。左側(前面側)の地表面は,下の版の上面より少し高い位置にある。寸法記号:左側の鉛直の寸法線H2は,壁の天端から左側の地表面まで。右側の鉛直の寸法線H1は,壁の天端から下の版の下面まで。下の版の上方の水平の寸法線は3つに分かれ,B1は版の左端から壁の左面まで,T1は壁の左面から右面まで(壁の厚さ),B2は壁の右面から版の右端まで。左下の鉛直の寸法線T2は下の版の厚さ。版の下方の水平の寸法線Bは版の左端から右端までの全幅。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) 擁壁の高さH1,かかと版幅B2

解き方

  1. 逆T型擁壁の高さは、たて壁の天端から底版の下面までの鉛直距離で、図のH1である。H2はたて壁の天端から前面の地表面までの高さで、擁壁の高さではない。
  2. 底版のうち、たて壁より前面側(左)がつま先版でその幅がB1、背面側(右)がかかと版でその幅がB2である。T1はたて壁厚、T2は底版厚、Bは底版幅である。2つとも適当なのは (4) である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。B1はつま先版幅で適当だが、H2は擁壁の高さではない。
  2. (2)適当でない。H1は擁壁の高さで適当だが、底版幅はBで、B2はかかと版幅である。
  3. (3)適当でない。H2は擁壁の高さではなく、たて壁厚はT1である。
  4. (4)適当。H1は擁壁の高さ、B2はかかと版幅である。
引っかけ:擁壁の高さは地表から出ている部分ではなく、底版の下面から天端までをいう。つま先版は前面側、かかと版は背面側(裏込め土を載せる側)である。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.45。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する