公共工事標準請負契約約款
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.44の問題です。論点は「契約・設計図書」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
公共工事標準請負契約約款に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 設計図書とは,図面,仕様書,契約書,現場説明書及び現場説明に対する質問回答書をいう。
解き方
- 公共工事標準請負契約約款 第1条第1項は、設計図書を「別冊の図面、仕様書、現場説明書及び現場説明に対する質問回答書」と定めている。契約書は設計図書に含まれないので、(2) が誤りである。
- 現場代理人は工事現場に常駐して運営・取締りを行い、受注者の権限を行使する(第10条第2項)。完成検査では必要に応じて工事目的物を最小限度破壊して検査でき(第32条第2項)、不用となった支給材料・貸与品は発注者に返還する(第15条第9項)。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。現場代理人は受注者の代理として工事現場の運営、取締り等を行う(第10条第2項)。
- (2)誤り。設計図書は図面、仕様書、現場説明書及び質問回答書で、契約書は含まない。
- (3)正しい。発注者は理由を通知して工事目的物を最小限度破壊して検査できる(第32条第2項)。
- (4)正しい。不用となった支給材料又は貸与品は発注者に返還する(第15条第9項)。
引っかけ:約款(契約書を含む)と設計図書は別のもので、受注者は約款に基づき、設計図書に従って契約を履行するという関係になっている。
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論点ページ:契約・設計図書の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.44。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する