平成30年度 前期 No.10論点:基礎工・土留め重要度 A配点 1点未着手

場所打ち杭の工法名と孔壁保護の資機材

これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.10の問題です。論点は「基礎工・土留め」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

場所打ち杭の「工法名」と「孔壁保護の主な資機材」に関する次の組合せのうち,適当でないものはどれか。

[工法名] ― [孔壁保護の主な資機材]

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) リバースサーキュレーション工法 ― セメントミルク

解き方

  1. リバースサーキュレーション工法は、孔内水位を地下水位より2m以上高く保ち、孔内の水(清水)による静水圧で孔壁を保護しながら、ドリルパイプ内の水を逆循環させて掘削土砂を排出する工法である(杭基礎施工便覧)。
  2. オールケーシング工法はケーシングチューブ、アースドリル工法は安定液(ベントナイト水)、深礎工法はライナープレートなどの山留め材で孔壁を保護する。セメントミルクは孔壁保護に用いないので、(3) が適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。オールケーシング工法はケーシングチューブを押し込んで孔壁を保護する。
  2. (2)適当。アースドリル工法は表層ケーシングと安定液で孔壁を保護する。
  3. (3)適当でない。リバース工法は孔内水位を地下水位より2m以上高く保ち、静水圧で孔壁を保護する。
  4. (4)適当。深礎工法はライナープレートなどの山留め材で孔壁を保護する。
引っかけ:セメントミルクは既製杭の中掘り工法やプレボーリング工法で根固め・杭周固定に用いる材料であり、場所打ち杭の孔壁保護には用いない。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する