山岳トンネルの覆工
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度 第2回(2018年2月25日(日)実施) No.24の問題です。論点は「トンネル」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
トンネルの山岳工法における覆工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 覆工コンクリートの打込み時には,適切な打上がり速度となるように,覆工の片側から一気に打ち込む。
解き方
- 覆工コンクリートは、型枠に偏圧がかからないよう、左右対称にほぼ水平に打ち込む(トンネル標準示方書[山岳工法編]、土木工事共通仕様書 10-6-5-3)。片側から一気に打ち込むと型枠(セントル)に偏圧が作用して変形や移動を起こすので、(2) が適当でない。
- 打込み前には、コンクリートの圧力に耐える構造のつま型枠をモルタル漏れがないよう取り付け、打込み後は内部振動機で速やかに締め固め、硬化に必要な温度・湿度を保って適切な期間養生する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。つま型枠は圧力に耐える構造とし、モルタル漏れのないよう取り付ける。
- (2)適当でない。偏圧がかからないよう、左右対称に水平に打ち込む。
- (3)適当。内部振動機を用い、打込み後速やかに締め固める。
- (4)適当。硬化に必要な温度・湿度を保ち、適切な期間養生する。
引っかけ:「適切な打上がり速度」という正しい語句の後に「片側から一気に」という誤りが続く。文の後半まで読む。
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論点ページ:トンネルの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度 第2回の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度 第2回(2018年2月25日(日)実施) No.24。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する