ダムの施工(基礎処理・転流工など)
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度 第2回(2018年2月25日(日)実施) No.23の問題です。論点は「ダム」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
ダムの施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 中央コア型ロックフィルダムは,一般に堤体の中央部に透水性の高い材料を用い,上流及び下流部にそれぞれ遮水性の高い材料を用いて盛り立てる。
解き方
- 中央コア型ロックフィルダムは、堤体の中央部に遮水性の高い土質材料(コア)を用い、その上流側と下流側にフィルターを介して透水性の高いロック材料を盛り立てる。(4) は材料の配置が逆なので適当でない。
- コンクリートダムの基礎処理では、基礎岩盤の浅い部分を改良して一体化するコンソリデーショングラウチングと、基礎岩盤の遮水性を高めるカーテングラウチングを行う。
- 転流工は、ダム本体の工事中に河川の流れを仮排水路トンネルなどで迂回させる工事である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。コンソリデーショングラウチングとカーテングラウチングを行う。
- (2)適当。仮排水路トンネルなどで工事中の河川の流れを迂回させる。
- (3)適当。大規模・長期の工事なので、設備・機械を把握し安全で合理的に進める。
- (4)適当でない。中央部に遮水性、上下流部に透水性の高い材料を用いる。
引っかけ:「コア」は堤体の遮水の芯だと覚えれば、中央に透水性材料を置く記述が誤りだとすぐわかる。
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論点ページ:ダムの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度 第2回の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度 第2回(2018年2月25日(日)実施) No.23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する