コンクリートに用いる混和剤
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年10月22日(日)実施) No.5の問題です。論点は「コンクリートの材料・配合」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートに用いられる次の混和剤のうち,コンクリート中に多数の微細な気泡を均等に生じさせるために使用される混和剤に該当するものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) AE剤
解き方
- AE剤は、コンクリート中に微細な独立した空気泡(エントレインドエア)を一様に分布させ、ワーカビリティーと耐凍害性(凍結融解抵抗性)を向上させる混和剤である(JIS A 6204)。
- よって (4) が該当する。
選択肢ごとの解説
- (1)該当しない。減水剤はセメント粒子を分散させ、所要のワーカビリティーを得るための単位水量を減らす。
- (2)該当しない。流動化剤は、練り混ぜたコンクリートに後から添加して流動性を大きくする。
- (3)該当しない。防せい剤は、塩化物による鉄筋の腐食を抑制する。
- (4)該当する。AE剤は微細な独立気泡を均等に連行し、ワーカビリティーと耐凍害性を高める。
引っかけ:AE減水剤は気泡の連行と減水の両方の作用を持つが、選択肢の「減水剤」は気泡を連行させるための混和剤ではない。
同じ論点の過去問
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令和8年度 前期 No.10コンクリートの混和剤(微細な独立気泡)
令和7年度 後期 No.10コンクリート用骨材の性質
令和7年度 後期 No.11コンクリートの配合
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論点ページ:コンクリートの材料・配合の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年10月22日(日)実施) No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する