山岳トンネルの支保工
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年10月22日(日)実施) No.24の問題です。論点は「トンネル」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
トンネルの山岳工法における支保工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 吹付けコンクリートは,地山の凹凸を残すように吹き付けることで,作用する土圧などを地山に分散する効果がある。
解き方
- 吹付けコンクリートは、掘削後ただちに地山の凹凸を埋めるように吹き付けて平滑な面をつくり、応力集中を避けるとともに、地山の緩みや肌落ちを防止する(トンネル標準示方書[山岳工法編])。
- 「凹凸を残すように吹き付ける」とする (3) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。支保工は掘削断面を維持し、崩壊を防いで作業の安全を確保する。
- (2)適当。ロックボルトは緩んだ岩塊を緩んでいない地山に固定し、落下を防ぐ(つり下げ効果)。
- (3)適当でない。吹付けコンクリートは地山の凹凸を埋めるように吹き付け、応力集中を避ける。
- (4)適当。鋼製支保工は、吹付けコンクリートの補強や切羽の早期安定を目的とする。
引っかけ:凹凸が残ると局部的に応力が集中するので、吹付けコンクリートは凹凸を「なくす」ように施工する。
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論点ページ:トンネルの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年10月22日(日)実施) No.24。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する