海岸堤防の消波工の施工
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年10月22日(日)実施) No.25の問題です。論点は「海岸」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
海岸堤防の消波工の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 異形コンクリートブロックを層積みで施工する場合は,すえつけ作業がしやすく,海岸線の曲線部も容易に施工できる。
解き方
- 異形コンクリートブロックの層積みは、ブロックを規則正しく並べるので外観が美しく安定性もよいが、据付けに手間がかかり、海岸線の曲線部などでは施工が難しい。
- 据付けが容易で曲線部にも施工しやすいのは乱積みなので、(1) が適当でない(海岸保全施設の技術上の基準・同解説)。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。層積みは据付けに手間がかかり、曲線部の施工も難しい。容易なのは乱積みである。
- (2)適当。ブロック間の空隙を波が通過する際に、波のエネルギーを減少させる。
- (3)適当。異形ブロックは、離岸堤など海岸侵食対策の施設にも多く用いられる。
- (4)適当。消波工は堤防の前面に設け、波の打上げ高さや波圧を小さくする。
引っかけ:「層積み=規則正しく美しく安定性がよいが据付けに手間がかかる」「乱積み=施工が容易で沈下になじみやすい」と対比して覚える。
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論点ページ:海岸の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年10月22日(日)実施) No.25。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する