建設工事の騒音・振動の防止対策
これは1級土木施工管理技士 第二次検定 令和6年度(2024年10月6日(日)実施) 問題11の問題です。論点は「環境保全・建設副産物」(重要度B・解答の形は記述)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。
建設工事に伴う騒音又は振動を防止するための具体的な対策又は調査について5つ解答欄に記述しなさい。
ただし,騒音と振動の防止対策又は調査が同一内容のものは不可とする。
解答欄
正解
国土交通省指定の低騒音型の建設機械を使用し,騒音の発生源での騒音を小さくする。
39 字騒音の大きい機械は住居等から離れた位置に配置し,距離による減衰を図る。
杭の施工は打撃工法を避け,中掘り工法や圧入工法などの低振動の工法を採用する。
38 字コンクリート構造物の取壊しは,ブレーカを避けて油圧圧砕機やワイヤーソーを用い,振動を抑える。
工事現場の周囲に高さ3m程度の防音パネルや仮囲いを設け,騒音の伝搬を遮る。
37 字建設機械はアイドリングストップや空ぶかしの禁止を徹底し,急発進・急加速を避けて運転する。
着工前に周辺家屋のひび割れ等を調査して写真で記録し,振動による影響の有無を確認できるようにする。
48 字着工前に敷地境界で暗騒音を測定し,工事中の騒音の増加を評価できるようにする。
工事用車両の運搬路は段差や不陸を補修して平坦に保ち,走行速度を制限して振動を抑える。
42 字作業は夜間・早朝・休日を避け,特定建設作業は1号区域で午後7時から翌日午前7時まで行わない。
工事中は敷地境界で振動レベルを測定し,規制基準(75dB)以下であることを確かめる。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- 騒音規制法・振動規制法の特定建設作業の規制基準(敷地境界で騒音85dB・振動75dB,作業時間帯・1日の作業時間・連続日数の制限)と「建設工事に伴う騒音振動対策技術指針」に沿って書く。
- 発生源対策(低騒音型機械・低振動工法),伝搬経路対策(防音パネル・距離),運転・工程の管理,事前・工事中の調査(家屋調査・測定)と観点を分けて5つ並べると重複しない。
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令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第二次検定 令和6年度(2024年10月6日(日)実施) 問題11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する