令和5年度 問題11論点:施工計画重要度 B未着手

プレキャストボックスカルバートの施工手順

これは1級土木施工管理技士 第二次検定 令和5年度(2023年10月1日(日)実施) 問題11の問題です。論点は「施工計画」(重要度B・解答の形は記述)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。

下図のようなプレキャストボックスカルバートを施工する場合の施工手順が次の表に示されているが,施工手順①〜④のうちから2つ選び,その番号,該当する工種名及び施工上の留意事項(主要機械の操作及び安全管理に関するものは除く)について解答欄に記述しなさい。

プレキャストボックスカルバート(施工延長20m,幅:1.5m,高さ:1.2m,長さ:2.0m,重量:5.0t)の図。左は掘削した溝の横断面図で,下から砕石基礎,均しコンクリート,敷モルタルの上にボックスカルバートが据えられ,ボックスの四隅に縦方向連結孔がある。右は縦断面図で,B型・A型・A型・B型の4個のボックスカルバートが縦締めPC鋼材で連結され,端部に接続具があり,右端にジャッキが置かれている。敷設方向は右向き。※連結方法 PC鋼材による縦方向連結型。
施工手順番号工種名施工上の留意事項(主要機械の操作及び安全管理に関するものは除く)
準備工
①[  ](バックホゥ)[  ]
砕石基礎工地下水位に留意しドライワークとする。
均しコンクリート工沈下,滑動,不陸等が生じないようにする。
敷モルタル工凹凸のないように敷き詰める。
②[  ](トラッククレーン)[  ]
③[  ](ジャッキ)[  ]
④[  ](タンパ)[  ]
後片付け

解答欄

0 / 90 字
0 / 90 字

本試験は解答用紙の枠に手書きです。書き終えたら「採点する」で模範解答と要点を表示し、書けていた要点にチェックを入れて記録します。

字数は本試験の解答欄に入るおおよその量です。「〜する」「〜を行う」の形で、具体的な数値や方法まで書くと要点が入りやすくなります。

正解

選んだ施工手順 1(番号・工種名・施工上の留意事項) 模範解答

① 床掘工:床付け面を乱さないよう底面付近は人力で仕上げ,所定の高さ・幅を確かめて,基礎地盤の支持力を確認する。

56 字
別解

② 据付工:敷モルタルが硬化する前に,敷設方向に向けて順に据え付け,高さ・通り・目地間隔を確かめて連結孔の位置を合わせる。

④ 埋戻し工:良質土を用い,左右対称に1層の仕上り厚さ20cm以下でまき出して締め固め,偏土圧がかからないようにする。

選んだ施工手順 2(番号・工種名・施工上の留意事項) 模範解答

③ 縦締め工:接合面に止水材を挟み,PC鋼材を連結孔に通して所定の緊張力まで均等に緊張し,緊張力と伸びを記録する。

57 字
別解

④ 埋戻し工:カルバートの両側を同じ高さで交互に埋め戻し,隅角部や底版の脇は締固め不足にならないよう入念に締め固める。

② 据付工:据付け後にボックスの天端高と縦断勾配を測り,許容範囲を超えるときは敷モルタルを調整して据え直す。

要点(書けていたものにチェック)選んだ施工手順 1(番号・工種名・施工上の留意事項)選んだ施工手順 2(番号・工種名・施工上の留意事項)
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。

模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。

解き方

  1. 工種名は①床掘工(掘削工),②据付工(ボックスカルバート敷設工),③縦締め工(PC鋼材による連結工),④埋戻し工。道路土工 カルバート工指針(プレキャストカルバートの施工)に沿って留意事項を書く。
  2. 主要機械(バックホゥ・トラッククレーン・ジャッキ・タンパ)の操作と安全管理は除かれているので,床付け面の保護,据付けの精度(高さ・通り・目地),緊張力の管理と止水,埋戻しの左右対称・層厚など,出来形・品質に関する事項を書く。
引っかけ:工種名を「バックホゥ掘削」のように機械名で書かない。「つり荷の下に入らない」「アウトリガーを張り出す」など安全管理・機械操作の留意事項は不可。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第二次検定 令和5年度(2023年10月1日(日)実施) 問題11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する