建設工事の騒音・振動防止対策
これは1級土木施工管理技士 第二次検定 令和2年度(2020年12月6日(日)実施) 問題11の問題です。論点は「環境保全・建設副産物」(重要度B・解答の形は記述)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。
建設工事にともなう騒音又は振動防止のための具体的対策について5つ解答欄に記述しなさい。
ただし,騒音と振動防止対策において同一内容は不可とする。
また,解答欄の(例)と同一内容は不可とする。
解答欄
正解
国土交通省指定の低騒音型建設機械を使用し,発生源の騒音を小さくする。
34 字発動発電機や空気圧縮機は防音型を使い,エンジンカバーを閉めて運転する。
杭は打撃工法を避け,中掘り工法やプレボーリング工法など振動の小さい工法で施工する。
41 字構造物の取壊しはブレーカを避け,油圧圧砕機やワイヤーソーなど振動の小さい工法とする。
作業場の周囲に防音シートや遮音壁を設け,騒音が周辺へ伝わるのを遮る。
34 字騒音・振動の大きい機械は,住居などからできるだけ離れた位置に配置する。
工事用車両の運搬路は段差や不陸を補修して平坦に保ち,走行速度を制限して振動を抑える。
42 字住居の近くでは振動ローラの起振力を小さくするか無振動で転圧する。
建設機械はアイドリングストップを行い,不要な空ぶかしや急発進・急加速をしない。
39 字早朝・夜間・休日の作業を避け,住民の生活に配慮した作業時間とする。
工事中は敷地境界で騒音・振動を測定し,規制基準(騒音85dB・振動75dB)以下であることを確かめる。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- 「建設工事に伴う騒音振動対策技術指針」と騒音規制法・振動規制法の特定建設作業の規制(敷地境界で騒音85dB・振動75dB,作業時間帯・1日の作業時間・連続日数・休日の制限)に沿って書く。
- 発生源対策(低騒音型機械・低振動の工法),伝搬経路対策(遮音壁・距離),機械の運転方法,運搬路の管理,作業時間の配慮と観点を分けて5つ並べると重複しない。解答欄の(例)と同じ内容は書かない。
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令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第二次検定 令和2年度(2020年12月6日(日)実施) 問題11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する