軟弱地盤対策工法
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題A No.10の問題です。論点は「土質調査・軟弱地盤対策」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
軟弱地盤対策工法に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) プレロード工法は,軟弱地盤の処理を行わない代わりに,圧密の進行に合わせ時間をかけてゆっくり盛土することで,地盤の強度増加を進行させて安定を図る。
解き方
- プレロード工法は、構造物の建設前に計画荷重と同等以上の盛土荷重を載荷して圧密沈下を促進させ、沈下が落ち着いてから荷重を除去して構造物を造る載荷重工法である。
- (2) の「軟弱地盤の処理を行わずに時間をかけてゆっくり盛土し、強度増加を図る」は緩速載荷工法の説明であり、適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。砂柱で水平方向の排水距離を短くし、圧密を促進して強度増加を図る。
- (2)適当でない。これは緩速載荷工法の説明。プレロードは事前に載荷して沈下を促進させ除荷する。
- (3)適当。振動と注水で締め固め、砂利等を補給して支持力増大と液状化防止を図る。
- (4)適当。表層の軟弱土と固化材を混合し、安定とトラフィカビリティーを改善する。
引っかけ:どちらも圧密で強度を増す工法であり、事前載荷して除荷する(プレロード)か、盛土速度を管理する(緩速載荷)かで区別する。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題A No.6土質試験結果の活用
令和7年度 問題A No.6土の原位置試験の結果の利用
令和7年度 問題A No.10軟弱地盤対策工法
令和6年度 問題A No.6土質試験の名称・結果・利用
令和6年度 問題A No.10軟弱地盤対策工法
論点ページ:土質調査・軟弱地盤対策の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題A No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する