令和6年度 問題A No.6論点:土質調査・軟弱地盤対策重要度 B配点 1点未着手

土質試験の名称・結果・利用

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月7日(日)実施) 問題A No.6の問題です。論点は「土質調査・軟弱地盤対策」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

土質試験における「試験の名称」,「試験結果から求められるもの」及び「試験結果の利用」の組合せとして,次のうち適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 突固めによる土の締固め試験 ― 締固め曲線 ― 施工時含水比の決定

解き方

  1. 突固めによる土の締固め試験(JIS A 1210)では,含水比と乾燥密度の関係を表す締固め曲線が得られ,最大乾燥密度と最適含水比を求める。
  2. この結果は盛土の締固め管理基準や施工時含水比の決定に用いる。よって(2)が適当である。
  3. 粒度試験は粒径加積曲線,透水試験は透水係数から湧水量や排水工法の検討,三軸圧縮試験は強度定数から斜面安定や支持力の検討に用い,沈下量の推定は圧密試験による。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。粒度試験で求めるのは粒径加積曲線で,流動曲線は液性限界試験で得る。
  2. (2)適当。締固め曲線から最適含水比を求め,施工時含水比の決定に用いる。
  3. (3)適当でない。透水係数は湧水量や排水工法の検討に用い,軟弱層の厚さの推定には用いない。
  4. (4)適当でない。強度定数は斜面安定や支持力の検討に用い,沈下量の推定は圧密試験による。
引っかけ:「求められるもの」と「利用」の両方の対応を確かめる。流動曲線(液性限界試験)と粒径加積曲線の取り違えが典型の誤り。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月7日(日)実施) 問題A No.6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する