建設工事の労働災害防止対策
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題B No.9の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建設工事の労働災害防止対策に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 足場通路等からの墜落防止措置として,高さ2m以上の作業床設置が困難な箇所で,フルハーネス型の墜落制止用器具を用いて行う作業は,技能講習を受けたものが行うこと。
解き方
- 高さ2m以上の箇所で作業床を設けることが困難なところにおいて、フルハーネス型の墜落制止用器具を用いて行う作業に係る業務は、労働安全衛生規則第36条第41号により特別教育が必要な業務であり、技能講習ではない(2019年2月1日施行)。
- (2)は同規則第536条(3m以上の高所から物体を投下するときは投下設備を設け監視人を置く等)、(3)は第539条の3(メインロープとライフラインをそれぞれ異なる堅固な支持物に緊結)のとおりで、(4)の上下作業の事前調整も適切である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。フルハーネス型を用いる作業は特別教育を受けた者が行う(安衛則第36条第41号)。
- (2)適当。3m以上から投下する場合は投下設備を設け、監視人を置く等の措置をとる(第536条)。
- (3)適当。メインロープとライフラインはそれぞれ異なる堅固な支持物に確実に緊結する(第539条の3)。
- (4)適当。上下作業は避け、やむを得ない場合は両者の作業責任者で場所・内容・時間を調整する。
引っかけ:「技能講習」と「特別教育」の取り違えを狙った選択肢である。
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論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題B No.9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する