明り掘削の作業における遵守事項
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題B No.11の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
労働安全衛生法令上,土工工事における明り掘削の作業にあたり事業者が遵守しなければならない事項に関する記述のうち,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 掘削機械,積込機械等の使用によるガス導管,地中電線路等の損壊により労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは,十分に注意して使用しなければならない。
解き方
- 労働安全衛生規則第363条により、明り掘削で掘削機械・積込機械・運搬機械の使用によりガス導管、地中電線路その他地下の工作物を損壊し労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは、これらの機械を使用してはならない。
- 「十分に注意して使用しなければならない」とした(2)が誤りである。組立図(第370条)、地山の崩壊等の防止(第361条)、照度の保持(第367条)は条文どおりである。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。土止め支保工は組立図を作成し、それにより組み立てる(第370条)。
- (2)誤り。損壊による危険のおそれがあるときは、これらの機械を使用してはならない(第363条)。
- (3)正しい。土止め支保工・防護網・立入禁止等の措置を講じる(第361条)。
- (4)正しい。作業を安全に行うため必要な照度を保持する(第367条)。
引っかけ:掘削関係の条文は「使用してはならない」「措置の後でなければ作業してはならない」と禁止で定めるものが多く、「注意して行う」に置き換えた記述は誤りになる。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題B No.7注文者の安全措置義務(作業足場・移動式足場)
令和8年度 問題B No.8労働安全衛生法(安全衛生管理体制)
令和8年度 問題B No.9労働安全衛生法(技能講習を要する業務)
令和8年度 問題B No.10墜落災害の防止(防網・移動式足場)
令和8年度 問題B No.12足場の組立て等の作業
論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題B No.11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する