令和7年度 問題B No.30論点:安全管理重要度 A配点 1点未着手

埋設物・架空線に近接する工事の安全管理

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題B No.30の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説が読めます。

埋設物ならびに架空線に近接して行う工事の安全管理に関する下記の①〜④の4つの記述のうち,適当なもののみを全てあげている組合せは次のうちどれか。

① 発注者又は施工者は,試掘等によって埋設物を確認した場合においては,その位置や周辺地質の状況等の情報を労働基準監督署及び埋設物の管理者に報告しなければならない。

② 明り掘削で露出したガス管のつり防護等の作業には,作業を指揮する者を指名し,その者の直接指揮のもと当該作業を行わなければならない。

③ 架空線等上空施設に近接して工事を行う場合は,必要に応じてその管理者に施工方法の確認や立会いを求める。

④ 架空線の近接箇所で建設機械のブーム操作やダンプトラックのダンプアップを行う場合は,防護カバーや看板の設置,立入禁止区域の設定を行う。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) ②③④

解き方

  1. 建設工事公衆災害防止対策要綱(土木工事編)第42第3項により、試掘等によって埋設物を確認した場合は、その位置(平面・深さ)や周辺地質の状況等の情報を道路管理者及び埋設物の管理者に報告する。報告先は労働基準監督署ではないので①は誤りである。
  2. ②は労働安全衛生規則第362条第3項(露出したガス導管の防護作業は作業を指揮する者を指名し、その直接の指揮のもとで行わせる)のとおり。③架空線等上空施設の管理者への施工方法の確認・立会いの要請、④ブーム操作やダンプアップを行う箇所での防護カバー・看板の設置・立入禁止区域の設定も適切である。よって②③④の(4)である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。①は報告先が道路管理者及び埋設物の管理者なので誤りである。
  2. (2)適当でない。②も適当で、②③④が正しい組合せである。
  3. (3)適当でない。誤りの①を含み、③が抜けている。
  4. (4)適当。①(報告先は道路管理者等)のみ誤りで、②③④が適当である。

同じ論点の過去問

令和7年度の前後の問題

1級土木施工管理技士 第一次検定 過去問一覧(回別・論点別)

出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題B No.30。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する