車両系建設機械の災害防止措置
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題B No.28の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
車両系建設機械の災害防止のために事業者が講じるべき措置に関する下記の①〜④の4つの記述のうち,労働安全衛生法令上,正しいものの数は次のうちどれか。
① 路肩,傾斜地等,車両系建設機械の転倒又は転落により運転者に危険が生ずるおそれのある場所においては,転倒時保護構造を有し,かつ,シートベルトを備えたもの以外の車両系建設機械を使用しないように努めなければならない。
② 車両系建設機械の運転者が運転位置から離れるときは,バケット,ジッパー等の作業装置を空中で停止させたまま原動機を止め,かつ,走行ブレーキをかける等,逸走を防止する措置を講じなければならない。
③ 岩石の落下等により労働者に危険が生ずるおそれのある場所で,ブルドーザ,トラクターショベル,パワーショベル及び解体用機械等を使用するときは,当該機械に堅固なヘッドガードを備えなければならない。
④ 車両系建設機械を用いて作業を行うときは,当該車両系建設機械の転落,地山の崩壊等による労働者の危険を防止するため,あらかじめ,当該作業に係る場所について地形,地質の状態等を調査し,その結果を記録しておかなければならない。
解答欄
正解
正解:(3) 3つ
解き方
- ①は労働安全衛生規則第157条の2(転倒時保護構造を有しシートベルトを備えた機械以外を使用しないよう努める努力義務)、③は第153条(ブルドーザー、トラクター・ショベル、パワー・ショベル、解体用機械等へのヘッドガード)、④は第154条(地形・地質の状態等の調査と記録)のとおりで正しい。
- ②は、第160条第1項第1号により運転位置から離れるときはバケット、ジッパー等の作業装置を地上に下ろさなければならず、空中で停止させたままとするのは誤りである。正しいものは3つである。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。①③④が正しく、正しいものは3つである。
- (2)誤り。①③④が正しく、正しいものは3つである。
- (3)正しい。②(作業装置は地上に下ろす)のみ誤りで、正しいものは3つである。
- (4)誤り。②は作業装置を地上に下ろす(第160条)ので誤りで、4つではない。
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令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題B No.28。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する