工事の施工に伴う関係機関への届出
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題B No.22の問題です。論点は「施工計画」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
工事の施工に伴う関係機関への届出に関する下記の①〜④の記述のうち,届出先として適当なものの数は次のうちどれか。
① 騒音規制法に係る指定地域内において特定建設作業を伴う建設工事を施工しようとする者は,都道府県知事に当該特定建設作業の開始の7日前までに届け出なければならない。
② 吊り足場,又は張出し足場の組立てから解体までの期間が60日以上となる場合は,労働基準監督署長に計画を届け出なければならない。
③ ガス溶接作業において圧縮アセチレンガスを40kg以上貯蔵し,又は取り扱う者は,その旨をあらかじめ市町村長に届け出なければならない。
④ 型枠支保工の支柱の高さが3.5m以上のコンクリート構造物の工事現場の場合は,警察署長に計画を届け出なければならない。
解答欄
正解
正解:(1) 1つ
解き方
- ①騒音規制法第14条第1項により、特定建設作業の実施の届出先は市町村長である(開始の日の7日前まで)。都道府県知事は誤り。
- ②労働安全衛生法第88条第1項、同規則第85条・第86条・別表第7により、つり足場・張出し足場(組立てから解体までの期間が60日以上)の計画は所轄労働基準監督署長に届け出る。④型枠支保工(支柱の高さ3.5m以上)の計画の届出先も労働基準監督署長であり、警察署長は誤り。
- ③消防法第9条の3、危険物の規制に関する政令第1条の10により、圧縮アセチレンガス40kg以上の貯蔵・取扱いの届出先は所轄消防長又は消防署長であり、市町村長は誤り。届出先が適当なものは②の1つである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。届出先が適当なのは②(労働基準監督署長)の1つだけである。
- (2)適当でない。①は市町村長、③は消防長又は消防署長、④は労働基準監督署長が届出先である。
- (3)適当でない。①③④の届出先はいずれも誤りである。
- (4)適当でない。①③④の届出先はいずれも誤りである。
引っかけ:届出先の入れ替え(市町村長/都道府県知事、消防長又は消防署長/市町村長、労働基準監督署長/警察署長)が狙いである。
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論点ページ:施工計画の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題B No.22。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する