コンクリート構造物の解体作業
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題B No.13の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリート構造物の解体作業に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 転倒方式による取壊しでは,解体する主構造部に複数本のワイヤを堅固に取り付け,引きワイヤで加力する際は,複数回の荷重で徐々に転倒させなければならない。
解き方
- 転倒方式による取壊しでは、解体する主構造部に複数本の引きワイヤを堅固に取り付け、引きワイヤで加力する際は繰返し荷重をかけてはならない。繰返し荷重は倒壊の方向や時期の制御を失わせ、予期しない倒壊を招くおそれがある。
- 転倒作業は一連の連続作業としてその日のうちに終わらせる(土木工事安全施工技術指針)。カッタ、圧砕機・大型ブレーカ、ウォータージェットに関する(2)〜(4)はいずれも適切な措置である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。引きワイヤで加力する際は繰返し荷重をかけてはならない。
- (2)適当。撤去側ブロックへのカッタ取付けを禁止し、シートで冷却水の飛散を防ぐ。
- (3)適当。コンクリート片の飛散・倒壊範囲を予測し、作業員・機械を安全な位置に配置する。
- (4)適当。ノズル付近の防音カバーや周辺の防音シートで騒音対策を行う。
引っかけ:「複数回の荷重で徐々に」という慎重そうな表現が誤りである。
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論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題B No.13。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する