令和6年度 問題B No.8論点:安全管理重要度 A配点 1点未着手

安全衛生管理体制

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月7日(日)実施) 問題B No.8の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。

安全衛生管理体制に関する次の記述のうち,労働安全衛生法令上,誤っているものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) 特定元方事業者は,関係請負人の労働者を含め,常時40人以上となる事業場(ずい道等の建設,圧気工法による作業,一定の橋梁の建設は除く)では,統括安全衛生責任者を選任する。

解き方

  1. 労働安全衛生法 第15条及び同法施行令 第7条第2項により,統括安全衛生責任者の選任が必要となるのは,関係請負人の分を含め常時50人以上(ずい道等の建設,圧気工法による作業,一定の橋梁の建設は常時30人以上)の場合である。
  2. 「常時40人以上」とした(1)が誤りである。
  3. (2)は法第15条の3・安衛則第18条の6(常時20人以上),(3)は法第15条の2(元方安全衛生管理者),(4)は法第16条(安全衛生責任者)のとおりである。

選択肢ごとの解説

  1. (1)誤り。統括安全衛生責任者の選任は常時50人以上(ずい道等は常時30人以上)である。
  2. (2)正しい。統括安全衛生責任者を要しない規模で常時20人以上なら店社安全衛生管理者を選任する。
  3. (3)正しい。統括安全衛生責任者を選任した建設業の事業者は元方安全衛生管理者を選任する。
  4. (4)正しい。統括安全衛生責任者を選任すべき場所の下請事業者は安全衛生責任者を選任する。
引っかけ:50人(一般)・30人(ずい道等・圧気・一定の橋梁)・20人(店社安全衛生管理者)の組合せを正確に覚える。
現行法令との関係:2026年4月1日施行の改正(令和7年法律第33号による労働安全衛生法改正と関係政省令)で,法第15条・施行令第7条・安衛則第18条の6の人数は「労働者の数」から「作業従事者の数」(一人親方等を含む)に改められた。人数基準(50人・30人・20人)は変わらず,この問題の答えは変わらない。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月7日(日)実施) 問題B No.8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する