足場・作業床の組立て等
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月7日(日)実施) 問題B No.10の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
足場,作業床の組立て等に関する次の記述のうち,労働安全衛生法令上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 事業者は,高さ2m以上の足場(一側足場及びつり足場を除く)で作業を行う場合は,作業床の床材間の隙間は5cm以下としなければならない。
解き方
- 労働安全衛生規則 第563条第1項第2号により,足場(一側足場を除く)の高さ2m以上の作業場所に設ける作業床は,つり足場の場合を除き,幅40cm以上,床材間の隙間3cm以下,床材と建地との隙間12cm未満としなければならない。
- 床材間の隙間を「5cm以下」とした(1)が誤りである。
- (2)は第563条第1項第5号,(3)は第564条第1項第4号イ,(4)は同項第5号のとおりである。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。床材間の隙間は3cm以下である(第563条第1項第2号ロ)。
- (2)正しい。床材は転位・脱落しないよう二以上の支持物に取り付ける(第563条第1項第5号)。
- (3)正しい。緊結・取り外し・受渡し等では幅40cm以上の作業床を設ける(第564条第1項第4号)。
- (4)正しい。材料・器具・工具等の上げ下ろしにはつり綱,つり袋等を使用させる(第564条第1項第5号)。
引っかけ:作業床の数値は幅40cm以上,床材間の隙間3cm以下,床材と建地との隙間12cm未満をセットで覚える。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題B No.7注文者の安全措置義務(作業足場・移動式足場)
令和8年度 問題B No.8労働安全衛生法(安全衛生管理体制)
令和8年度 問題B No.9労働安全衛生法(技能講習を要する業務)
令和8年度 問題B No.10墜落災害の防止(防網・移動式足場)
令和8年度 問題B No.11明り掘削の作業における遵守事項
論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月7日(日)実施) 問題B No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する