小口径管推進工法の施工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月7日(日)実施) 問題A No.53の問題です。論点は「下水道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
下水道工事における小口径管推進工法の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 推進管理測量を行う際に,水平方向については,先導体と発進立坑の水位差で管理する液圧差レベル方式を用いることで,リアルタイムに比較的高精度の位置管理が可能となる。
解き方
- 小口径管推進工法の推進管理測量では、水平方向の位置はトランシットやレーザ等の視準で管理し、鉛直方向(高さ)は先導体と発進立坑の水位差で管理する液圧差レベル方式で管理する。
- 液圧差レベル方式は水位差から高低差を求める方式であり、水平方向の管理には用いない。(2)が誤りである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。滑材吐出口は先導体後部と発進坑口止水器部に限られるため、推進力の推移をみて厳密に管理する。
- (2)適当でない。液圧差レベル方式は水位差で高さを測る方式で、鉛直方向の管理に用いる。
- (3)適当。曲進時は機構を簡易にするため、全断面を掘削し外径を大きくする方法が一般的である。
- (4)適当。到達時は先導体の位置や土質・補助工法の効果・湧水を確認し、対策後に鏡切りを行う。
引っかけ:「水位差」で管理する方式が高さの管理であることに気付けば容易だが、読み流すと誤る。
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→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月7日(日)実施) 問題A No.53。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する