小口径管推進工法の施工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題A No.53の問題です。論点は「下水道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
下水道工事における小口径管推進工法の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) ボーリング方式は,先導体前面が開放しているので,地下水位以下の粘性土地盤に対しては,補助工法により地盤の安定処理を行った上で適用する。
解き方
- 小口径管推進工法のボーリング方式は先導体前面が開放しているため、切羽が自立しにくい地下水位以下の砂質土地盤では、補助工法で地盤の安定処理を行ったうえで適用する(下水道推進工法の指針と解説)。
- 粘性土地盤は比較的自立性があり、開放型の先導体で問題となるのは地下水位以下の砂質土である。
- よって適当でないものは (3) である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。圧入方式は途中で中断すると推進管が締め付けられるため、一気に到達させる。
- (2)適当。オーガ方式は粘性土で先端抵抗が急増することがあり、注水で切羽の土を軟弱にする。
- (3)適当でない。正しくは地下水位以下の砂質土地盤に対して補助工法で安定処理を行う。
- (4)適当。泥水方式は透水性の高い緩い地盤で送泥水の比重・粘性を高め、逸泥防止材を使う。
引っかけ:(2) の「粘性土」は正しく、(3) の「粘性土」は誤り。前面開放型で崩れやすいのは地下水位以下の砂質土と結び付けて判断する。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題A No.53。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する