令和5年度 問題B No.32論点:品質管理重要度 A配点 1点未着手

品質管理の考え方

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題B No.32の問題です。論点は「品質管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

品質管理に関する下記の①〜④の4つの記述のうち,適当なもののみを全てあげている組合せは次のうちどれか。

①品質は必ずある値付近にばらつくので,設計値を十分満足するような品質を実現するためには,ばらつき度合いを考慮し,余裕を持った品質を目標とする必要がある。

②品質管理は,施工計画立案の段階で管理特性を検討し,それを完成検査時にチェックする考え方である。

③品質管理は,品質特性や品質標準を決め,作業標準に従って実施し,できるだけ早期に異常を見つけ品質の安定をはかるために行う。

④品質特性を決める場合には,構造物の品質に及ぼす影響が小さく,測定しやすい特性であること等に留意する。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) ①③

解き方

  1. 品質は必ずばらつくので、設計値を確実に満たすにはばらつきを考慮して余裕のある品質を目標にする(①)。品質管理は品質特性・品質標準を定め、作業標準に従って施工し、異常を早期に発見して品質の安定を図るものである(③)。
  2. ②は完成検査時にチェックするとしており、工程の中で品質を作り込む品質管理の考え方に反する。④の品質特性は、構造物の品質に及ぼす影響が大きく、測定しやすいものを選ぶので誤りである。よって①③の(2)となる。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。②は完成検査でのチェックとしており、品質管理の考え方に反する。
  2. (2)適当。①③が適当で、②④は適当でない。
  3. (3)適当でない。②は工程で品質を作り込む考え方に反する。
  4. (4)適当でない。②も④も適当でない。④は影響が大きい特性を選ぶ。
引っかけ:品質特性は「影響が大きい」「測定しやすい」「早期に結果が得られる」ものを選ぶ。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題B No.32。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する