下水道管渠の更生工法
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.47の問題です。論点は「下水道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
下水道管渠の更生工法に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 形成工法は,硬化性樹脂を含浸させた材料や熱可塑性樹脂で形成した材料をマンホールから引込み,加圧し,拡張及び圧着後,硬化や冷却固化することで更生管渠を構築する。
解き方
- 形成工法は、硬化性樹脂を含浸させた材料や熱可塑性樹脂で形成した材料をマンホールから引き込み、加圧・拡張・圧着後に硬化や冷却固化させて更生管を構築する工法である(管きょ更生工法における設計・施工管理ガイドライン、日本下水道協会)。
- (1) は反転工法、(3) はさや管工法、(4) は製管工法の説明で、工法名と内容が入れ替わっている。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。樹脂含浸材料を加圧しながら既設管内に挿入し硬化させるのは反転工法である。
- (2)適当。材料を引き込み、加圧・拡張・圧着後に硬化又は冷却固化させる。
- (3)適当でない。小さな管径の二次製品をけん引挿入し間隙を充填するのはさや管工法である。
- (4)適当でない。樹脂材をかん合し既設管との間隙に充填材を注入するのは製管工法である。
引っかけ:4工法の説明をずらした出題。「反転=加圧挿入」「形成=引込み・拡張」「製管=かん合」「さや管=二次製品けん引」。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題A No.52下水道管渠の更生工法
令和8年度 問題A No.53小口径管推進工法の施工
令和8年度 問題A No.54薬液注入工事の施工管理
令和7年度 問題A No.52下水道管渠の更生工法
令和7年度 問題A No.53小口径管推進工法の施工
論点ページ:下水道の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.47。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する