令和4年度 問題A No.21論点:河川重要度 B配点 1点未着手

河川堤防の盛土施工

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題A No.21の問題です。論点は「河川」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

河川堤防の盛土施工に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) 築堤盛土の締固めは,堤防縦断方向に行うことが望ましく,締固めに際しては締固め幅が重複するように常に留意して施工する。

解き方

  1. 河川土工マニュアル(平成21年)は、締固めは河川堤防の法線に平行(堤防縦断方向)に行うことが望ましく、締固め幅が重複して施工されるよう常に留意する必要があるとしている。
  2. 同マニュアルでは、盛土面には4%程度の横断勾配をつけて表面排水を図り、施工開始時は基礎地盤の表面を一層仕上り厚の1/2程度まで掻き起こして盛土と一体化させる。腹付けの段切りは最小高0.5m・最小幅1.0mとし、1層30cmの2層分に当たる高さ60cmとすることが多い。
  3. よって (4) が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。降水の集中を防ぐ排水勾配は、堤防横断方向に4%程度つける。
  2. (2)適当でない。一体性を確保するため、地盤の表面を一層仕上り厚の1/2程度まで掻き起こして締め固める。
  3. (3)適当でない。段切りは最小高0.5m・最小幅1.0mとし、高さは転圧厚の倍数(60cm程度)が多い。
  4. (4)適当。締固めは堤防法線に平行(縦断方向)に行い、締固め幅が重複するように施工する。
引っかけ:段切りの高さは「一層仕上り厚(30cm)程度」ではなく、その倍数で最小0.5mである。縦断・横断の使い分けにも注意する。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題A No.21。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する