令和3年度 問題B No.33論点:品質管理重要度 A配点 1点未着手

TS・GNSSを用いた盛土の締固め管理

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年7月4日(日)実施) 問題B No.33の問題です。論点は「品質管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

情報化施工におけるTS(トータルステーション)・GNSS(全球測位衛星システム)を用いた盛土の締固め管理に関する下記の文章中の[  ]の(イ)〜(ニ)に当てはまる語句の組合せとして,適当なものは次のうちどれか。

TS・GNSSを用いて締固め機械の走行記録をもとに,盛土の締固め管理をする方法は,[ (イ) ]の1つである。

TS・GNSSを用いた盛土の締固め管理は,締固め機械の走行位置をリアルタイムに計測し,[ (ロ) ]を確認する。

盛土の施工仕様(まき出し厚や[ (ロ) ])は,使用予定材料のうち[ (ハ) ]について,事前に試験施工で決定する。

盛土の材料を締め固める際は,原則として盛土施工範囲の[ (ニ) ]について,モニタに表示される[ (ロ) ]分布図が,規定回数だけ締め固めたことを示す色になることを確認する。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) (イ) 工法規定方式 ― (ロ) 締固め回数 ― (ハ) 全ての種類毎の材料 ― (ニ) 全ブロック

解き方

  1. 国土交通省「TS・GNSSを用いた盛土の締固め管理要領」による。締固め機械の走行記録をもとに管理する方法は,締固め回数など工法を規定する工法規定方式の一つである(イ)。締固め機械の走行位置をリアルタイムに計測し,締固め回数を確認する(ロ)。
  2. まき出し厚や締固め回数などの施工仕様は,使用予定材料の全ての種類ごとに事前の試験施工で決定し(ハ),締め固める際は原則として盛土施工範囲の全ブロックで,締固め回数分布図が規定回数を示す色になることを確認する(ニ)。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。(イ)は工法規定方式,(ロ)は締固め回数,(ハ)は全ての種類毎の材料。
  2. (2)適当。(イ)工法規定方式,(ロ)締固め回数,(ハ)全ての種類毎の材料,(ニ)全ブロック。
  3. (3)適当でない。(ロ)は締固め回数,(ハ)は全ての種類毎の材料,(ニ)は全ブロック。
  4. (4)適当でない。(イ)は工法規定方式,(ニ)は全ブロックである。
引っかけ:TS・GNSSによる管理は締固め度を直接測るのではなく「締固め回数」を面的に管理する工法規定方式である。代表箇所の抜取りではなく全ブロックを確認できる点が利点である。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年7月4日(日)実施) 問題B No.33。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する