令和3年度 問題B No.34論点:品質管理重要度 A配点 1点未着手

機械式鉄筋継手の種類と施工

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年7月4日(日)実施) 問題B No.34の問題です。論点は「品質管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

機械式鉄筋継手に関する下記の文章中の[  ]の(イ)〜(ニ)に当てはまる語句の組合せとして,適当なものは次のうちどれか。

機械式鉄筋継手には,継手用スリーブと鉄筋がグラウトを介して力を伝達するモルタル充填継手や,内面にねじ加工されたカプラーによって接合する[ (イ) ]鉄筋継手がある。

機械式鉄筋継手の継手単体の特性は,一方向引張試験や弾性域正負繰返し試験時の引張強度や[ (ロ) ]によって確認される。

モルタル充填継手の施工にあたり,鉄筋の挿入長さが十分であることを,[ (ハ) ]で確認する。

施工後のモルタル充填継手では,モルタルが排出孔から[ (ニ) ]ことを確認する。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) (イ) ねじ節 ― (ロ) すべり量 ― (ハ) マーキング位置 ― (ニ) 排出している

解き方

  1. 機械式鉄筋継手工法ガイドライン等による。機械式鉄筋継手には,スリーブと鉄筋の間にグラウトを充填するモルタル充填継手や,ねじ節鉄筋を内面にねじ加工されたカプラーで接合するねじ節鉄筋継手がある(イ)。継手単体の特性は,一方向引張試験や弾性域正負繰返し試験での引張強度やすべり量で確認する(ロ)。
  2. モルタル充填継手の施工では,鉄筋に付けたマーキング位置で挿入長さが十分であることを確認し(ハ),施工後はモルタルが排出孔から排出していることで充填を確認する(ニ)。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。(イ)はねじ節,(ロ)はすべり量,(ニ)は排出している。
  2. (2)適当でない。(イ)はねじ節,(ハ)はマーキング位置,(ニ)は排出している。
  3. (3)適当でない。(ロ)はすべり量,(ハ)はマーキング位置である。
  4. (4)適当。(イ)ねじ節,(ロ)すべり量,(ハ)マーキング位置,(ニ)排出している。
引っかけ:モルタルが排出孔から出てくることが充填完了の目安。継手の性能は強度だけでなく「すべり量」(変形性能)でも評価する。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年7月4日(日)実施) 問題B No.34。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する