令和3年度 問題B No.35論点:品質管理重要度 A配点 1点未着手

プレキャストコンクリートの接合施工

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年7月4日(日)実施) 問題B No.35の問題です。論点は「品質管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

プレキャストコンクリート構造物の接合施工に関する下記の文章中の[  ]の(イ)〜(ニ)に当てはまる語句の組合せとして,適当なものは次のうちどれか。

プレキャストコンクリートの接合面に用いるエポキシ樹脂接着剤は,コンクリート温度が[ (イ) ]と粘度が高くなり硬化反応も遅くなることから,使用温度に適したものを選んで使用する。

プレキャストコンクリートの接合面に接着剤を用いる場合は,施工前に接合面を十分に[ (ロ) ]させる。

プレキャストコンクリートの接合面にモルタルを打ち込んで接合する場合は,施工前に接合面を十分に[ (ハ) ]させる。

シールドのセグメント等で用いられる[ (ニ) ]により接合する方法は,部材の製造や接合時に,高精度な寸法管理や設置管理が必要になる。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) (イ) 低すぎる ― (ロ) 乾燥 ― (ハ) 吸水 ― (ニ) ボルト締め

解き方

  1. コンクリート標準示方書[施工編](プレキャストコンクリート)による。エポキシ樹脂接着剤はコンクリート温度が低すぎると粘度が高くなり硬化反応も遅くなるので,使用温度に適した種類を選ぶ(イ:低すぎる)。
  2. 接着剤を用いる接合面は施工前に十分に乾燥させ(ロ),モルタルを打ち込んで接合する場合は接合面を十分に吸水させる(ハ)。シールドのセグメント等で用いられるボルト締めによる接合は,部材の製造や接合時に高精度な寸法管理や設置管理が必要になる(ニ)。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。(イ)は低すぎる,(ニ)はボルト締めである。
  2. (2)適当でない。(イ)は低すぎる,(ロ)は乾燥,(ハ)は吸水である。
  3. (3)適当。(イ)低すぎる,(ロ)乾燥,(ハ)吸水,(ニ)ボルト締めが合う。
  4. (4)適当でない。(ロ)は乾燥,(ハ)は吸水,(ニ)はボルト締めである。
引っかけ:接着剤は水分があると付着が落ちるので「乾燥」,モルタルは接合面に水を吸われないよう「吸水」させる。逆に覚えないこと。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年7月4日(日)実施) 問題B No.35。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する