令和3年度 問題B No.30論点:安全管理重要度 A配点 1点未着手

埋設物・架空線の防護

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年7月4日(日)実施) 問題B No.30の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

建設工事における埋設物ならびに架空線の防護に関する下記の文章中の[  ]の(イ)〜(ニ)に当てはまる語句の組合せとして,適当なものは次のうちどれか。

明り掘削作業で,掘削機械・積込機械・運搬機械の使用に伴う地下工作物の損壊により労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは,これらの機械を[ (イ) ]。

明り掘削で露出したガス導管のつり防護等の作業には[ (ロ) ]を指名し,作業を行わなければならない。

架空線等上空施設に近接した工事の施工にあたっては,架空線等と機械,工具,材料等について[ (ハ) ]を確保する。

架空線等上空施設に近接して工事を行う場合は,必要に応じて[ (ニ) ]に施工方法の確認や立会いを求める。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) (イ) 使用してはならない ― (ロ) 作業指揮者 ― (ハ) 安全な離隔 ― (ニ) その管理者

解き方

  1. 労働安全衛生規則第363条により,明り掘削で掘削機械・積込機械・運搬機械の使用によりガス導管・地中電線路等の地下工作物が損壊し労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは,これらの機械を使用してはならない(イ)。第362条第3項により,露出したガス導管のつり防護等の作業は,作業を指揮する者(作業指揮者)を指名して直接指揮させる(ロ)。
  2. 土木工事安全施工技術指針・建設工事公衆災害防止対策要綱により,架空線等上空施設に近接する工事では,架空線等と機械・工具・材料等との安全な離隔を確保し(ハ),必要に応じて架空線等の管理者に施工方法の確認や立会いを求める(ニ)。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。(イ)使用してはならない,(ロ)作業指揮者,(ハ)安全な離隔,(ニ)その管理者。
  2. (2)適当でない。(イ)は使用してはならない,(ハ)は安全な離隔,(ニ)はその管理者。
  3. (3)適当でない。(ロ)は作業指揮者,(ハ)は安全な離隔,(ニ)はその管理者である。
  4. (4)適当でない。(イ)は使用してはならない,(ロ)は作業指揮者である。
引っかけ:架空線は絶縁に頼らず「離隔」で防護するのが基本。立会いを求める相手は労働基準監督署ではなく施設の管理者である。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年7月4日(日)実施) 問題B No.30。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する