建設工事における水質汚濁対策
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題B No.33の問題です。論点は「環境保全・建設副産物」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建設工事における水質汚濁対策に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 雨水や湧水に土砂・セメントなどが混入することにより発生する濁水の処理は,SSの除去及びセメント粒子の影響によるアルカリ性分の中和が主となる。
解き方
- 雨水や湧水に土砂・セメントなどが混じった濁水の処理は、SS(浮遊物質)の除去と、セメントの影響によるアルカリ性分の中和が主となる。
- したがって(3)が適当である。濁水処理設備は必要能力に見合ったものを選ぶ。SSが高いと脱水設備は大型になり、凝集剤の添加量はSSの成分や水質にも左右される。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。仮設備でも過剰投資を避け、必要能力に見合った設備を選ぶ。
- (2)適当でない。SSが高くなると汚泥が増え、脱水設備は大型になる。
- (3)適当。濁水処理はSSの除去とアルカリ性分の中和が主となる。
- (4)適当でない。凝集剤の添加量は、SSの成分や水質にも影響される。
引っかけ:(2)は「SSが高い」から「小型」へと因果を逆にしている。
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→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題B No.33。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する