移動式クレーンの安全確保
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題B No.20の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
移動式クレーンの安全確保に関する次の記述のうち,事業者が講じるべき措置として,クレーン等安全規則上,正しいものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 移動式クレーンの定格荷重とは,負荷させることができる最大荷重から,フックの重量・その他つり具等の重量を差し引いた荷重である。
解き方
- クレーン等安全規則第1条第6号により、移動式クレーンの定格荷重は、構造・材料とジブの傾斜角・長さに応じて負荷できる最大の荷重から、フック・グラブバケット等のつり具の重量に相当する荷重を差し引いた荷重である。
- したがって(2)が正しい。小型移動式クレーンの運転には小型移動式クレーン運転技能講習の修了が必要である(第68条)。上部旋回体と接触するおそれのある箇所は立入禁止であり(第74条)、強風で危険が予想されるときは作業を中止する(第74条の3)。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。つり上げ荷重1t以上5t未満の運転には、小型移動式クレーン運転技能講習の修了が必要である。
- (2)正しい。最大の荷重からフック等のつり具の重量を差し引いた荷重が定格荷重である。
- (3)誤り。上部旋回体と接触するおそれのある箇所は立入禁止であり、合図者を置いてはならない。
- (4)誤り。強風で危険が予想されるときは作業を中止しなければならない(第74条の3)。
引っかけ:定格荷重は「つり具の重量を含まない」荷重で、つり上げ荷重(つり具の重量を含む)と区別する。
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→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題B No.20。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する