令和2年度 問題B No.19論点:安全管理重要度 A配点 1点未着手

建設機械の災害防止措置

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題B No.19の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。

建設機械の災害防止に関する次の記述のうち,事業者が講じるべき措置として,労働安全衛生法令上,誤っているものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) 運転中のローラやパワーショベル等の車両系建設機械と接触するおそれがある箇所に労働者を立ち入らせる場合は,その建設機械の乗車席以外に誘導者を同乗させて監視にあたらせる。

解き方

  1. 労働安全衛生規則第158条により、運転中の車両系建設機械に接触するおそれのある箇所への立入りは禁止し、立ち入らせるときは誘導者を配置して誘導させる。また第162条により、乗車席以外の箇所に人を乗せてはならない。
  2. 誘導者を乗車席以外に同乗させるとした(1)が誤りである。

選択肢ごとの解説

  1. (1)誤り。誘導者は地上に配置して誘導させる。乗車席以外に人を乗せてはならない(第162条)。
  2. (2)正しい。あおりのある荷台に乗せるときは、荷の歯止め等やあおりを閉じる措置をとる(第151条の51)。
  3. (3)正しい。必要な照度がある場所を除き、前照灯と後照灯を備える(第151条の16・第151条の27)。
  4. (4)正しい。輸送管の組立て・解体は手順を周知し、作業指揮者に直接指揮させる(第171条の3)。
引っかけ:誘導者の配置は正しい対策だが、乗車席以外への同乗は第162条で禁止されている。
現行法令との関係:労働安全衛生規則第158条・第162条は2025年4月1日施行の改正(令和6年厚生労働省令第80号)で、立入禁止・搭乗制限の対象が労働者から作業に従事する者(一人親方などを含む)に広がった。2026年4月1日からは「作業従事者」の語に改められている。この問題の答えは変わらない。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題B No.19。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する