墜落災害の防止措置
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題B No.18の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建設工事における墜落災害の防止に関する次の記述のうち,事業者が講じるべき措置として,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 墜落による危険のおそれのある高さ2m以上の枠組足場の作業床に設置する幅木は,著しい損傷や変形などがなく,高さ15cm以上のものとする。
解き方
- 労働安全衛生規則第563条第1項第3号イにより、わく組足場の墜落防止設備は、交さ筋かいと高さ15cm以上40cm以下の桟、又は高さ15cm以上の幅木などとし、著しい損傷・変形などがないものに限る。
- したがって(4)が適当である。架設通路の手すりは高さ85cm以上(第552条第1項第4号)である。人を乗せたまま移動式足場を移動しないこと、衝撃を受けたネットを使用しないことは、それぞれの技術上の指針で定められている。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。移動式足場は、労働者を乗せたまま移動してはならない。
- (2)適当でない。人体と同等以上の重さの落下物で衝撃を受けたネットは使用しない。
- (3)適当でない。架設通路の手すりは高さ85cm以上とし、中桟(35〜50cm)も設ける。
- (4)適当。わく組足場の作業床には、交さ筋かいと高さ15cm以上の幅木などを設ける。
引っかけ:手すりの75cmは2009年改正前の数値であり、現行は85cm以上である。
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→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題B No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する