鉄筋の各種継手工法の検査
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題B No.30の問題です。論点は「品質管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
現場打ちのコンクリート構造物に適用する鉄筋の各種継手工法の検査に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) フレア溶接継手では,重ね継手やガス圧接継手に比べて安定した品質が得やすく,継手の非破壊検査も容易である。
解き方
- フレア溶接継手は、溶接工の技量や施工条件によって品質がばらつきやすく、継手部の内部欠陥を非破壊検査で確認することも難しい。
- したがって「安定した品質が得やすく、非破壊検査も容易」とした(1)が適当でない。
- 土木学会「鉄筋定着・継手指針」では、ガス圧接継手・ねじ節鉄筋継手・モルタル充てん継手などについて、外観検査と抜取りによる超音波測定検査などの検査方法を示している。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。フレア溶接継手は品質が技量に左右され、非破壊検査も難しい。
- (2)適当。膨らみの長さ、オーバーヒートによる表面不整、割れ・へこみなどを外観検査する。
- (3)適当。カプラーの損傷、挿入マークの有無と位置などを外観検査する。
- (4)適当。抜取りで挿入長さを超音波測定し、プロセス管理や外観検査の適否を確認する。
引っかけ:フレア溶接は現場で手軽に施工できるが、品質の安定性や検査の容易さは他の継手に劣る。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題B No.30。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する