TS・GNSSを用いた盛土の締固め管理
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題B No.27の問題です。論点は「品質管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
情報化施工におけるTS(トータルステーション)・GNSS(衛星測位システム)を用いた盛土の締固め管理に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 盛土材料を締め固める際は,盛土施工範囲の代表エリアについて,モニタに表示される締固め回数分布図の色が,規定回数だけ締め固めたことを示す色になることを確認する。
解き方
- 「TS・GNSSを用いた盛土の締固め管理要領」(国土交通省)では、締固め機械の走行位置をリアルタイムに計測して転圧回数を面的に管理する。
- 盛土施工範囲の全面にわたって、締固め回数分布図の色が規定回数を示す色になったことを確認するので、代表エリアのみとした(4)が適当でない。
- 適用前に地形条件や電波障害の有無を調べ、使用材料が試験施工でまき出し厚・締固め回数を決めた材料と同じ土質であることを確認する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。締固め機械の走行位置をリアルタイムに計測し、転圧回数を確認する。
- (2)適当。地形条件や電波障害の有無を事前に調査し、適用の可否を確認する。
- (3)適当。試験施工でまき出し厚・締固め回数を決めた材料と同じ土質か確認する。
- (4)適当でない。代表エリアではなく盛土施工範囲の全面で規定回数の色を確認する。
引っかけ:面的管理の利点は全面を管理できることにある。従来の抜取り(代表点)による試験と混同しない。
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→令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題B No.27。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する