埋設物・架空線の防護
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題B No.22の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建設工事における埋設物ならびに架空線の防護に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 埋設物に近接する箇所で明り掘削作業を行う場合は,埋設物の損壊などにより労働者に危険を及ぼすおそれのあるときには,当該作業と同時に埋設物の補強を行わなければならない。
解き方
- 労働安全衛生規則 第362条第1項により、埋設物等に近接する箇所で明り掘削を行い、その損壊等により労働者に危険を及ぼすおそれがあるときは、補強・移設等の措置が講じられた後でなければ作業を行ってはならない。
- 掘削と「同時に」補強するのではなく、事前に措置を終えておく必要があるので(1)が適当でない。
- 露出したガス導管の防護作業は、作業を指揮する者を指名してその直接の指揮のもとで行わせる(同条第3項)。架空線等は施工前に現地調査で確認し、安全な離隔を確保する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。補強・移設等の措置を講じた後でなければ掘削作業を行ってはならない。
- (2)適当。作業を指揮する者を指名し、その直接の指揮のもとで防護作業を行う。
- (3)適当。架空線等は施工に先立ち、種類・場所・高さ・管理者等を現地調査で確認する。
- (4)適当。架空線等と機械・工具・材料等との安全な離隔を確保する。
引っかけ:「同時に」「並行して」は、事前に措置を講じる原則に反する表現として狙われやすい。
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→令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題B No.22。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する