令和元年度 問題B No.21論点:安全管理重要度 A配点 1点未着手

急傾斜地でのロープ高所作業の危険防止措置

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題B No.21の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

急傾斜地での掘削及び法面防護等のロープ高所作業にあたり,事業者が危険防止のために講じるべき措置に関する次の記述のうち,労働安全衛生法令上,誤っているものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 作業のため物体が落下することにより労働者に危険を及ぼすおそれがあるときは,手すりを設け,立入区域を設定する。

解き方

  1. 労働安全衛生規則 第537条により、作業のため物体が落下して労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは、防網の設備を設け、立入区域を設定する等の措置を講じなければならない。
  2. 手すりは墜落防止の設備であり、物体の落下に対する措置ではないので(2)が誤りである。
  3. ロープ高所作業では、メインロープ以外にライフラインを設け(第539条の2)、切断のおそれのある箇所には覆いを設ける等の切断防止措置を講ずる(第539条の3)。

選択肢ごとの解説

  1. (1)正しい。地山を安全なこう配とし、落下のおそれのある土石を取り除く等の措置を講ずる。
  2. (2)誤り。物体の落下に対しては防網の設備を設け、立入区域を設定する(第537条)。
  3. (3)正しい。メインロープ以外に墜落制止用器具を取り付けるライフラインを設ける。
  4. (4)正しい。切断のおそれのある箇所に覆いを設ける等の切断防止措置を講ずる。
引っかけ:墜落防止(手すり)と落下物防止(防網・立入区域の設定)の措置の取り違えを狙った選択肢である。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題B No.21。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する