明り掘削作業の遵守事項
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題B No.20の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土工工事における明り掘削作業にあたり事業者が遵守しなければならない事項に関する次の記述のうち,労働安全衛生法令上,正しいものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 地山の崩壊又は土石の落下による危険防止のため,点検者を指名し,その日の作業開始前,大雨や中震以上の地震の後,浮石及びき裂や湧水の状態等を点検させる。
解き方
- 労働安全衛生規則 第358条第1号により、明り掘削の作業では点検者を指名して、その日の作業開始前、大雨の後及び中震以上の地震の後に、浮石・き裂の有無と状態、含水・湧水・凍結の状態の変化を点検させる。
- 土止め支保工の組立図は組み立てる前にあらかじめ作成し(第370条)、地下工作物の損壊のおそれがあるときは掘削機械等を使用してはならず(第363条)、作業場所では必要な照度を保持する(第367条)。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。組立図は組み立てる前にあらかじめ作成し、それにより組み立てる(第370条)。
- (2)誤り。地下工作物損壊のおそれがあるときは、これらの機械を使用してはならない(第363条)。
- (3)誤り。明り掘削の作業場所では必要な照度を保持しなければならない(第367条)。
- (4)正しい。点検者を指名し、作業開始前・大雨後・中震以上の地震後に点検させる(第358条)。
引っかけ:「十分注意して使用」「その都度作成」「考慮しなくてもよい」など、規定を緩めた表現は誤りの目印になる。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題B No.20。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する