墜落防止のための安全ネット
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題B No.18の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
墜落による危険を防止するための安全ネットに関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 安全ネットの落下高さとは,作業床等と安全ネットの取付け位置の垂直距離に安全ネットの垂れの距離を加えたものである。
解き方
- 「墜落による危険を防止するためのネットの構造等の安全基準に関する技術上の指針」(昭和51年 技術上の指針公示第8号)では、落下高さを作業床等とネットの取付け位置との垂直距離としている。
- ネットの垂れは落下高さとは別に扱われ、ネット下部のあきとともに許容値が定められているので、垂れを加えるとした(3)が適当でない。
- 囲い等を設けることが著しく困難なときは、防網を張り、労働者に要求性能墜落制止用器具を使用させる(労働安全衛生規則 第519条第2項)。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。損耗が著しい場合や有毒ガスに暴露された場合は使用後に試験用糸の等速引張試験を行う。
- (2)適当。囲い等が著しく困難なときは防網を張り墜落制止用器具を使用させる(安衛則第519条)。
- (3)適当でない。落下高さは作業床等とネット取付け位置の垂直距離で、垂れは含めない。
- (4)適当。製造者名・製造年月・仕立寸法・網目・新品時の網糸の強度を表示する。
引っかけ:落下高さ・ネットの垂れ・ネット下部のあきの3つを区別して覚える。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題B No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する