盛土の情報化施工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題A No.3の問題です。論点は「土工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
盛土の情報化施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 試験施工と同じ土質,含水比の盛土材料を使用し,試験施工で決定したまき出し厚,締固め回数で施工した盛土も,必ず現場密度試験を実施する。
解き方
- TS・GNSSを用いた盛土の締固め管理は、事前の試験施工で規定の締固め度が得られるまき出し厚と締固め回数を確認し、本施工ではまき出し厚と締固め回数を面的に管理する工法規定方式である。
- 試験施工と同じ土質・含水比の材料を、試験施工で決めたまき出し厚・締固め回数で施工した盛土は所定の締固め度が得られているとみなせるので、現場密度試験は原則として省略できる(TS・GNSSを用いた盛土の締固め管理要領)。したがって (3) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。情報化施工には、個々の技術に合った3次元データと機器・システムが必要である。
- (2)適当。基本設計データの誤りは出来形管理全体に響くので、設計図書との整合を必ず確認する。
- (3)適当でない。試験施工と同じ条件で施工した盛土は、現場密度試験を原則として省略できる。
- (4)適当。材料の種類ごとに試験施工で表面沈下量・締固め度を確認し、まき出し厚と回数を決める。
引っかけ:密度で管理する品質規定方式と、回数で管理する工法規定方式の違いを押さえる。「必ず」という強い表現に注意する。
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→令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題A No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する