土質試験結果の活用
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題A No.1の問題です。論点は「土質調査・軟弱地盤対策」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土質試験結果の活用に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 土の含水比試験結果は,水と土粒子の質量の比で示され,切土,掘削にともなう湧水量や排水工法の検討に用いられる。
解き方
- 土の含水比試験(JIS A 1203)の結果は、含水比 w=(水の質量/土粒子の質量)×100(%)で示され、締固め管理や盛土材料の適否判定、土の状態の把握などに用いる。
- 切土・掘削にともなう湧水量や排水工法の検討に用いるのは、透水試験(JIS A 1218)で求める透水係数である。したがって (1) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。湧水量や排水工法の検討に用いるのは透水試験の透水係数である。
- (2)適当。粒径加積曲線から均等係数などを求め、盛土材料などの適否判定に用いる。
- (3)適当。設計CBRは路床の支持力を表し、アスファルト舗装の舗装厚さの決定(TA法)に用いる。
- (4)適当。圧密試験で圧縮性と圧密速度を求め、圧縮ひずみ×粘土層厚で最終沈下量を推定する。
引っかけ:含水比の定義(水と土粒子の質量比)は正しく、用途だけが透水試験のものにすり替えられている。試験名と用途を組で覚える。
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論点ページ:土質調査・軟弱地盤対策の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題A No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する