平成30年度 問題B No.20論点:安全管理重要度 A配点 1点未着手

移動式クレーン作業の安全対策

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年7月1日(日)実施) 問題B No.20の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

移動式クレーンの作業を行う場合,事業者が安全対策について講じるべき措置に関する次の記述のうち,クレーン等安全規則上,正しいものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) クレーンを用いて作業を行なうときは,クレーンの運転者が単独で作業する場合を除き,クレーンの運転について一定の合図を定め,あらかじめ指名した者に合図を行なわせなければならない。

解き方

  1. クレーン等安全規則第71条(クレーンは第25条)により、移動式クレーンを用いて作業を行うときは、一定の合図を定め、合図を行う者を指名して合図を行わせる。運転者に単独で作業を行わせるときは除かれるので (1) が正しい。
  2. 第70条の2で運転者と玉掛けをする者が常時知ることができるようにするのは「つり荷重」ではなく「定格荷重」である。第75条により、荷をつったまま運転者を運転位置から離れさせてはならない。
  3. つり上げ荷重1t以上5t未満の小型移動式クレーンの運転は、第68条により小型移動式クレーン運転技能講習の修了者等でなければならず、車両系建設機械運転技能講習では足りない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)正しい。単独作業の場合を除き、一定の合図を定め、指名した者に合図を行わせる(第71条)。
  2. (2)誤り。荷をつったまま運転者を運転位置から離れさせてはならない(第75条)。
  3. (3)誤り。常時知ることができるようにするのはつり荷重ではなく定格荷重である(第70条の2)。
  4. (4)誤り。クレーン作業には小型移動式クレーン運転技能講習等の資格が別に必要である(第68条)。
引っかけ:「つり荷重」と「定格荷重」の入れ替えが狙いである。クレーン機能付き油圧ショベルは、掘削作業とクレーン作業で必要な資格が異なる。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年7月1日(日)実施) 問題B No.20。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する